この二枚は、共に屋根の下地の写真です。
何か違いますよね?
左は、下地に構造用合板を使ったもの、右は杉を使ったものです。
左の合板は、F☆☆☆☆の材料ですが、微量ながらもVOCが接着剤に含まれています。
それに比べて、右は無垢の杉板なので、接着剤は使っていません。
合板の方が工事がしやすいのですが、屋根が呼吸できないので、結露すると劣化します。
杉板は、工事は大変ですが、湿度に応じて湿気を調整してくれるので、劣化しにくいんです。
施工性だけでは、いい家はできません。
われわれは、右のような接着剤を使わない家創りを目指しています!
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