無垢フローリングはどれでもよい?

自然素材の家。

その床材の代表格は、「無垢フローリング」です。

とはいえ、無垢フローリングといっても、いろんな樹種があります。

 

肌触りのよい杉や桧から、密度が高く堅いナラやチーク等など。

いろいろとあるのですが、

アレルギーの方とっては、慎重な選定が必要です。

 

たとえば。

杉は、肌さわりはもちろんですが、木の香りが充満して、

とても心地よい。

と思う方もいるのですが、この香りに反応してしまう方も

いらっしゃったりするので、注意が必要ですよね。

 

そういった視点からお勧めなのは、「メープル(カエデ)」。

他の樹種に比べると、香りが強くないのが特徴です。

 

さらに、写真のように、明るくさわやかな風合いもいいですね。

 

もし、もっと深みのある床にしたければ、

以前よりご紹介している、天然由来の塗装等で着色すると

よいでしょう。

少し赤みがかかっていますが、

塗装の色を選定すれば、もっと深みのある色になりますよ。

 

「無垢フローリング」だから安心。ではありません。

 

素材ひとつひとつを、その方に合わせて、

一緒に選定していく。

そんな家創りを、すくわくハウスでは、そんなスタンスです。