「桐」というと、みなさんがイメージするのは、桐タンスでしょうか。
桐がタンスに使われる理由はいくつかあるのですが、
1)材質が均一でゆがみや変形が少ない
2)防虫性が高い(桐に含まれるタンニンによる)
3)気密性に優れている
4)燃えにくく、防火性が高い
5)調湿性はありますが、水は通しにくい
こういった特徴から、タンスとして桐を使うことは、納得いきます。
その桐を家具としてでなく、家を形作る材料として採用することもできます。
肌触りがよいので、床や手摺等、人が触れるところへ使うとよいですよね。
無垢材(杉等)だと、狂いが生じやすいのですが、変形が少ないのもメリットです。
ただし。
とても柔らかい素材なので、ピンポイントで力のかかる、机等には、不向きです。
また、床として使う場合は、傷を味と思える方にお勧めします。
すくわくハウスでは、いろんな素材の中からお客様と一緒に最適なものを探していきます。
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