前回、ご紹介した、「かびんのつま3」。
昨日、じっくりと時間を確保して、読んでみました。
壮絶なストーリーになっています。
詳しくは、本書に譲りますが、より化学物質過敏症が悪化していったり、田舎へ行こうにも、移動手段に困ったり。
化学物質だけでなく、光や電磁波等、いろんなものに過敏になってしまいます。
一番のポイントは、化学物質過敏症への理解が必要なこと。
本書でも、その重要性を訴えています。
その理解のなさや無関心が、こういった方々の居場所を奪い取ってしまうんです。私は理解する側の人間でありたいと強く思いました。
もうひとつは、シックハウス症候群から化学物質過敏症へ進行する方も多いということ。
過去に新しい家に住んだことのある方は、その可能性を秘めています。
この本をきっかけに、もっともっと理解が深まっていくことを願っています。
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