体に優しい暮らしを実現するために必要なことの一つとして、家の断熱性能があります。
きれいな空気が流れていたとしても、温度や湿度が安定しないと、快適には程遠くなってしまいます。
断熱材は、いくつか種類がありますが、こちらでも、何度かご紹介してきました。
そんな中で、ひとつ気になる断熱材をご紹介しておきます。
実は、画像は、パック状になった、セルロースファイバーという断熱材です。
他と違って優れているのは、調湿作用があることです。湿気をコントロールしてくれるのは、とてもユニークです。
いままで、セルロースファイバーというと、現場で吹き込みをするものがほとんどでした。
アレルギーという視点から考えると、この吹き込みが難点。吹き込む時、そして、吹き込んだ後、それが、少しでも家の中にあると、「埃」になるんです。
「埃」は大敵ですよね。
いい材料なのに、難点がある。
それを回避するために開発されたのが、写真の製品。
単純なのですが、セルロースファイバーをパックに詰めただけ。
それだけなのですが、現場で吹き込まない分、埃の出る可能性はずいぶんと低くなります。
万全というわけでもないのですが、とてもいい一歩を踏み出したように思います。
ぜひ、今度採用をしてみたいと思います。
※興味のある方は、画像をクリックしてみてください。
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