調湿作用について

家のいろんな箇所に採用する自然素材。


その全てが、万人に合うというわけではないのですが、新建材に比べると、その素材が作り出す空気は、明らかに違います。


それら素材を採用することで得られる効果の一つとして、湿度をコントロールしてくれるという調湿作用があります。


素材ごとの調湿作用は、試験等でわかったりするのですが、実際の家に採用してどうなのか?は、なかなかわからないですよね。


私自身、体感として、漆喰+無垢フローリングの家では、明らかに、湿度が違うという感覚は持っています。

ただ、それを実際の数値として把握して、説明するために、現在、二つの家で温湿度計を設置して変化を見ています。


実際、比べてみると、結構違ったりします。

梅雨時期の湿度変化をみると明らかなんです。


湿度がコントロールされていると、体感温度も違ってきます。

それが、快適さにつながっていきますよね。


今度は、冬の乾燥状態の中で、どう推移していくのか。

数値を見ながら、確認していきます。


新建材と自然素材。

その違いは歴然です。


素材にも、きちんとこだわっていきたいですね。